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講義名 専門ゼミナールⅡ-17
(副題)
開講責任部署 経済学部
講義開講時期 後期 講義区分 週間授業【対面】
基準単位数 2 時間 30.00
代表曜日 火曜日 代表時限 5時限
校地 本校地
学部 経済学部
配当年次 3年次
講義日 火/5
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 曽我 千春金沢星稜大学経済学部

授業意図 本ゼミナールでは社会政策・社会保障政策に関する研究を行う。具体的には、雇用・労働問題、貧困問題、医療・介護、社会福祉等を取り上げ政策との関係から分析・考察を行う。
前期は、文献を輪読し、その内容を要約・報告する
後期は、各自が設定した卒業研究テーマについて、報告、議論をしていく。

その他、社会問題の実態を知るために現地へ足を運ぶことを考えている。
科目の具体目標 ・「社会問題」として捉える力・政策との関係から捉える力をつける。
・「社会問題」が生じる仕組み(構造的)を政策との関係から理解する力をつける。
・人権侵害の構造を理解する(誰の人権が誰によって、どのように侵害されているのか)
・人権保障の視点から「社会問題」の解決策を考える力をつける。
・文献を読み要約する力をつける。
・分析・研究する力をつける。
・レジュメ・PPT作成の方法を身につける
・卒業研究作成にあたり、文献や資料、HPの引用・参照の方法を身につける。
・発表・報告する方法、質疑の方法を身につける。
・夏季休暇期間中に卒業研究計画書を作成する。
履修条件 社会政策論を受講す済みであること。または社会保障論を並行して受講すること。

授業計画表
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書教室
第1回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究計画書の報告
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第2回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究テーマに沿った各自の報告と議論
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第3回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究テーマに沿った各自の報告と議論
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第4回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究テーマに沿った各自の報告と議論
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第5回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究テーマに沿った各自の報告と議論
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第6回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究テーマに沿った各自の報告と議論
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第7回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究テーマに沿った各自の報告と議論
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第8回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究テーマに沿った各自の報告と議論
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第9回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究テーマに沿った各自の報告と議論
卒業研究テーマの報告、意見交換対面授業
第10回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究(1)問題の所在の明確化問題の所在(はじめに)を作成、報告する。意見交換を行う。対面授業
第11回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究(2)問題の所在の明確化問題の所在(はじめに)を作成、報告する。意見交換を行う。対面授業
第12回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究(3)先行研究の検討先行研究の一覧表を作成し、報告する。対面授業
第13回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究(4)先行研究の検討先行研究の一覧表を作成し、報告する。対面授業
第14回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究(5)先行研究の検討先行研究の一覧表を作成し、報告する。対面授業
第15回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。期末レポートのテーマを設定する。卒業研究のテーマに沿った、関連文献・資料を入手する。対面授業
第16回卒業研究作成に向けて、文献の読み込み・情報収集に努める。卒業研究計画書と問題提起、卒業研究報告書の骨子完成専門ゼミナールⅠ・Ⅱ発表会教室外授業
オンデマンド型授業/学外演習/報告会や発表会 第15回は専門ゼミナールⅠ・Ⅱ発表会をあてる。
成績評価1(方法・割合・留意事項) 報告の内容50%
期末レポート20%
ゼミ・活動への積極的な参加と発言(意見)30%
成績評価のフィードバック 個別に対応する。
留意事項 自分の関心のあるテーマに即した新聞・文献を読むこと。討論に参加し、必ず考え、自分自身の意見を述べること。
ゼミの際紹介する調査、研究会、講演会など学外の活動に積極的に参加していくことが望ましい。
卒業研究作成に向けて、文献や資料、HPの引用方法を身につける。

教科書・参考書 【参考書】
申 惠丰『国際人権入門―現場から考える』(岩波書店、2020年)
藤田早苗『武器としての国際人権‐日本の貧困・報道・差別』(集英社、2022年)
木村知『病気は社会が引き起こす』(KADOKAWA,2019年)
明石順平『人間使い捨て国家』(KADOKAWA,2019年)
森岡孝二『雇用身分社会』(岩波書店、2015年)
岩田正美『現代の貧困』(筑摩書房、2007年)
生田武史『釜ヶ崎から: 貧困と野宿の日本』(筑摩書房、2015年)
社会保障政策研究会編『新版 基礎から学ぶ社会保障』(自治体研究社、2019年)
日本医療総合研究所『コロナ禍で見えた保健・医療介護の今後-新自由主義を超えて』(新日本出版社、2022年)
その他、適宜紹介する。
事前事後学修の内容 卒業研究に向けて、文献の読み込みと情報収集、先行研究のレビューの作成を行う。
アクティブ・ラーニングの要素 報告、意見交換から得た情報を卒業研究に生かす。
科目ナンバリング EXA_3D21
メールアドレス 5000011891@st.seiryo-u.ac.jp