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講義名 野外スポーツ論
(副題) 野外スポーツ論
開講責任部署 人間科学部スポーツ学科
講義開講時期 後期 講義区分 週間授業
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 木曜日 代表時限 3時限
校地 本校地
学部 人間科学部スポーツ学科
配当年次 1年次
講義日 木/3
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 池田 幸應金沢星稜大学人間科学部

授業意図  世界的に推進されているSDGsの視点からも自然と人間との関わり方について注目されており、特に次世代への教育や環境保全、防災対応等においても体験活動の重要性が指摘されている。私たちは、自然から様々な恩恵を受け生活している一方、時には自ら自然環境を悪化させている点も否定できない。本授業では、野外教育の意義、重要性、特にOutdoor Sportsについて解説し、生涯にわたって自然を愛し、楽しく安全に野外スポーツを実践するために理解を深める。
科目の具体目標 ①身近な自然に興味を持ち、地域の自然環境について理解する
②地域での身近な自然環境をスポーツの視点から捉え、その課題と活用について考察する
③野外スポーツに関する基本的な知識を修得し、生涯安全に楽しく自然に接する資質を養う
④野外スポーツを広く捉え、野外でのスポーツ活動に関する実施プログラムを作成することができる資質を養う
履修条件 ・身近な野外スポーツについて考え、地域での関連活動についても積極的に検索しておくこと。
・毎回の講義時に小レポートを提出すること。
授業計画表
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書
第1回社会状況、スポーツについての関連資料をweb、図書等を参照しておく。・授業ガイダンス
・これからの社会環境とスポーツについて考える
【目標】私たちを取巻く社会環境とスポーツの果たす役割について理解を深める。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第2回自然、野外スポーツについての関連資料をweb、図書等を参照しておく。自然と人間との関わりを考える【目標】自然と人間とのかからわりや野外スポーツ、自然体験活動の果たす役割について理解を深める。

【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第3回野外スポーツについての関連資料をweb、図書等を参照しておく。野外スポーツの基本について学ぶ【目標】野外スポーツの考え方と理念について学び、自然と人間との関わりや自然体験活動の大切さについて理解を深める。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第4回地域の身近な自然環境に目を向け、関連資料をweb、図書等を参照しておく。地域の身近な自然に目を向ける【目標】自分にとっての身近な自然とのかかわりについて、理解を深める。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第5回地域の身近な自然環境に目を向け、関連資料をweb、図書等を参照しておく。地域の身近な自然について目を向ける(グループリサーチ)【目標】地域での身近な自然と自分たちとのかかわりについて、仲間と一緒に理解を深める。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第6回地域の身近な自然環境に目を向け、関連資料をweb、図書等を参照しておく。地域の身近な自然について考える(グループディスカッション)
【目標】地域での身近な自然と自分たちとのかかわりについて、仲間と一緒に理解を深める。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第7回野外スポーツの教育効果、学習指導要領関連資料をweb、図書等を参照しておく。野外スポーツの教育的効果について(「学習指導要領」等の視点から)【目標】野外スポーツの教育的位置づけやその効果について理解を深める。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第8回野外スポーツでのリスクマネジメント関連資料をweb、図書等を参照しておく。野外スポーツにおける「リスクマネジメント」について理解する【目標】野外スポーツにおける安全教育、リスクマネジメントの重要性についての理解を深める。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第9回野外スポーツについての関連資料をweb、図書等を参照しておく。野外スポーツ実施における諸課題について【目標】野外スポーツにおける諸課題について、指導現場の視点で学ぶ。(実際の指導現場から講師を招き、諸課題や安全で効果的な指導法について理解を深める。)
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第10回野外スポーツの実施プログラム事例についての関連資料をweb、図書等を参照しておく。「野外スポーツ」プログラムの作成①【目標】実際に実施されている野外スポーツプログラム事例の成果や課題について学び、実施可能なマイプログラムについて検討する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第11回野外スポーツの実施プログラム事例についての関連資料をweb、図書等を参照しておく。「野外スポーツ」プログラムの作成②【目標】実際に実施されている野外スポーツプログラム事例の成果や課題について学び、実施可能なマイプログラムについて検討する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第12回野外スポーツの実施プログラム事例についての関連資料をweb、図書等を参照しておく。「野外スポーツ」プログラムの作成③【目標】実際に実施されている野外スポーツプログラム事例の成果や課題について学び、実施可能なマイプログラムについて検討する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第13回野外スポーツの実施プログラム事例についての関連資料をweb、図書等を参照しておく。「野外スポーツ」プログラムの作成④【目標】実際に実施されている野外スポーツプログラム事例の成果や課題について学び、実施可能なマイプログラムについて検討する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介
第14回第1回目からの授業内容を整理し、野外スポーツについての自分の考えをまとめておく。課題レポート作成:野外スポーツの実践的プログラムモデルの作成
【目標】野外スポーツの実践的プログラムモデルを作成する。
【教科書】第1回~第14回までの授業における配布資料等
第15回第1回目からの授業内容を整理し、野外スポーツについての自分の考えをまとめておく。・課題レポート提出:野外スポーツの実施プログラムの提出
・授業の相互評価
課題レポートを提出する。
授業について評価し、本授業での学びを今後の生活に役立てる。
成績評価1(方法・割合・留意事項) 毎回の小レポート(30%)
 学務システム(dotCampus)上で課す毎回の「小レポート」
成績評価2(方法・割合・留意事項) 期末レポート(40%)
 学務システム(dotCampus)上で課す「課題レポート」
成績評価3(方法・割合・留意事項) グループディスカッション(第5・6回目授業)でのプレゼンテーション(30%)
 学務システム(dotCampus)上で課す「プレゼンテーション」
成績評価のフィードバック ・「小レポート」及び期末「課題レポート」について、面接授業時に受け取る予定ですが、社会情勢次第では面接授業の実施が適切と判断されない場合については、学務システム(dotCampus)を通じて提出し、講評、返却する。
・グループディスカッション(第5・6回目授業)でのプレゼンテーションについても、面接授業を予定しているが、社会情勢次第では面接授業の実施が適切と判断されない場合については、学務システム(dotCampus)を通じて自己評価、他学生評価及び教員評価を行う。
留意事項 ※本科目では、面接授業を予定しているが、社会情勢次第では面接授業の実施が適切と判断されない場合に遠隔授業での実施形態をとる可能性がある。
教科書・参考書 教科書:使用しません。
参考図書:授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布します。
事前事後学修の内容 ・各界の授業テーマについて、関連図書、新聞、インターネット等で事前に調べ、まとめておく。
・第5回~第6回のグループリサーチ及びグループディスカッションについては、グループ内での意見の相違点や他のグループとの相違内容について話し合い、次回に向けてレポートにまとめ提出する。
アクティブ・ラーニングの要素 ・グループリサーチ及びディスカッション
・相互評価
実務経験の内容 第9回「野外スポーツ実施における諸課題について」においては、実際の指導現場から講師を招き、諸課題や安全で効果的な指導法について理解を深める。
・野外行政機関(石川県立白山ろく少年自然の家等)の指導担当者
メールアドレス ikeda@seiryo-u.ac.jp