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講義名 ボランティア概論
(副題) ボランティア概論
開講責任部署 人間科学部スポーツ学科
講義開講時期 前期 講義区分 週間授業
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 月曜日 代表時限 1時限
校地 本校地
学部 人間科学部スポーツ学科
配当年次 1年次
講義日 月/1
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 池田 幸應金沢星稜大学人間科学部
専任教員山木 智恵子金沢星稜大学人間科学部

授業意図  私たちを取り巻く社会環境の変化に伴い、人々の生活や地域社会への関わり方にも変化が見られ、次世代を担う若者たちへの社会からの期待はより大きくなっています。ただ単に社会に奉仕するのではなく、これからの社会が何を求め、どのような方向性を示しているのか、それに対して自ら考え、そして自分の出来ることを出来る範囲で積極的に対応していく姿勢が望まれます。現在そしてこれからの社会環境や存在する諸課題について考え、地域社会におけるボランティア活動を紹介しながら、“ボランティアとは何か?”を共に考え、生涯にわたって自己実現のために社会的な生活を過ごせるようにすることを目的とします。本授業を通して自分自身の生き方やマイボランティアについて考えてください。
科目の具体目標 ①地域社会の諸課題について、目を向け、その解決に向けて取り組む資質を身に付ける。
②自分自身の生活、社会行動を振り返る。
③ボランティアに関する基礎知識を習得し、出来る範囲で実践へ繫げる。
④自分の課題を明確化し、自分のボランティアの方向性を意識する。
⑤日常生活で、できる範囲で身近なボランティア活動に繋げる。
履修条件 ・身近なボランティアについて考え、積極的に地域でのボランティア活動に目を向けること。
・毎回の講義時に小レポートを提出すること。
授業計画表
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書
第1回社会状況、ボランティアについての関連資料をweb、図書等で参照しておく・授業ガイダンス
・地域社会とボランティア(これからの地域社会と若者たち)
【目標】社会環境の変化や存在する諸課題に目を向け、求められる人材や地域社会の様々な課題と大学生の位置付けについて考える。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第2回ボランティアについての関連資料をweb、図書等で参照しておく新聞やインターネット等でキーワード検索“ボランティア”って?【目標】ボランティアに関する基礎知識を習得する
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第3回社会状況、ボランティアについての関連資料をweb、図書等で参照しておく地域社会におけるボランティア活動 ①〔行政〕【目標】地域社会でおこなわれているボランティア活動について紹介する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第4回社会状況、ボランティアについての関連資料をweb、図書等で参照しておく地域社会におけるボランティア活動 ②〔教育・福祉〕【目標】地域社会でおこなわれているボランティア活動について紹介する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第5回社会状況、ボランティアについての関連資料をweb、図書等で参照しておく地域社会におけるボランティア活動 ③〔防災〕【目標】地域社会でおこなわれているボランティア活動について紹介する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第6回社会状況、ボランティアについての関連資料をweb、図書等で参照しておく地域社会におけるボランティア活動 ④〔まちづくり〕【目標】地域社会でおこなわれているボランティア活動について紹介する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第7回学生のボランティア活動事例等についての関連資料をweb、図書等で参照しておく学生生活とボランティア(グループディスカッション)【目標】学生生活と身近なボランティア活動についてグループごとに考え、発表し合う。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第8回学生のボランティア活動事例等についての関連資料をweb、図書等で参照しておく学生たちのボランティア活動 〔本学学生のボランティア活動紹介〕【目標】本学の身近な学生たちのボランティア活動の実践例について紹介する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第9回学生のボランティア活動事例等についての関連資料をweb、図書等で参照しておく日常生活における身近なボランティア活動について ①〔履修学生のプレゼンテーション〕【目標】日常生活における身近なボランティア活動について、プレゼンテーションする。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第10回学生のボランティア活動事例等についての関連資料をweb、図書等で参照しておく日常生活における身近なボランティア活動について ②〔履修学生のプレゼンテーション〕【目標】日常生活における身近なボランティア活動について、プレゼンテーションする。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第11回学生のボランティア活動事例等についての関連資料をweb、図書等で参照しておく日常生活における身近なボランティア活動について ③〔履修学生のプレゼンテーション〕【目標】日常生活における身近なボランティア活動について、プレゼンテーションする。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第12回地域社会に目を向け、自分のボランティアについての考えをまとめておくボランティア活動へのきっかけ【目標】身近なボランティア活動について考える。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第13回地域社会におけるボランティア活動事例等についての関連資料をweb、図書等で参照しておくボランティア活動における諸課題【目標】ボランティア活動における課題を把握し、その検討策を模索する。
【教科書】授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布
第14回地域社会に目を向け、自分のボランティアについての考えをまとめておく自分自身のボランティア策の提案【目標】自分自身の学生生活と地域社会との関わりについて検討し、マイボランティアを考える。
【教科書】第1回~第13回までの授業における配布資料等
第15回第1回目からの授業内容を整理し、自分のボランティアについての考えをまとめておく授業のまとめ、評価
ボランティアの課題についてのレポート提出
評価実施内容:課題レポートを提出する。
成績評価1(方法・割合・留意事項) 小テスト・小レポート(40%)
 学務システム(dotCampus)上で課す「小テスト」及び「小レポート」
成績評価2(方法・割合・留意事項) 期末レポート(40%)
 学務システム(dotCampus)上で期末「課題レポート」
成績評価3(方法・割合・留意事項) プレゼンテーション:割合20
・自分の身近なボランティア(活動経験や現在の取り組み)について、webプレゼンする。
成績評価のフィードバック ・「小テスト・小レポート」及び期末「課題レポート」については、学務システム(dotCampus)を通じて提出し、講評、返却する。
・学生のプレゼンテーションについても、学務システム(dotCampus)を通じて他学生及び教員からの感想、意見をまとめ提示します。
留意事項 ※本科目では、現時点での社会情勢により、面接授業の実施が適切と判断されるまで。当分の間、例外的に遠隔授業により実施する。

・積極的に授業に参加し、自分自身のできるボランティア活動について考える ことが第一条件です。
・地域におけるボランティア活動として、活動実践している学外の方々をゲストとしてお招きする(web上)ため、誠実な対応が望まれます。
・連携団体:石川県社会福祉協議会、日本赤十字社石川県支部、金沢学生のまち市民交流館、他
教科書・参考書 教科書:使用しません。
参考図書:授業においてプリント、ビデオ等、適時紹介・配布します。
事前事後学修の内容 ・関連書籍や資料、インターネット等で「ボランティア」について調べ、まとめておく。
・第3回~第6回までの外部講師のゲストスピーカーによる「地域社会におけるボランティア活動」(web)について、自分の意見をレポートにまとめておく。
・第7回、第9回~第11回のグループディスカッション及びプレゼンテーションにおいて、自身と他学生との意見についてまとめておく。
アクティブ・ラーニングの要素 ・グループディスカッション(第7回)
・プレゼンテーション(第9回~第11回;「日常生活における身近なボランティア活動」 〕
実務経験の内容 ・科目担当自身がボランティア関連NPOの理事長であり、その事例も活かして授業資料とします。
・第4回~第7回までの「地域社会におけるボランティア活動」として、外部講師をゲストスピーカーとして招聘します〔行政:石川県企画振興部企画課高等教育グループ、福祉:石川県社会福祉協議会、防災:石川県災害ボランティア協会、まちづくり:金沢市市民協働参画課〕。
メールアドレス ikeda@seiryo-u.ac.jp