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講義名 ゼミナール
(副題) ゼミナール
開講責任部署 経営実務科
講義開講時期 通年 講義区分 週間授業【対面】
基準単位数 4 時間 0.00
代表曜日 木曜日 代表時限 3時限
校地 本校地
学部 経営実務科
配当年次 2年次
講義日 木/3
単位数 4単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 平泉 沙由里金沢星稜大学女子短期大学部

授業意図  本プレゼミナールおよびゼミナールでは、特に「人とのつながり」に関する理論に着目して研究を進めていきます。いわゆる「人脈」についての研究です。今後のキャリア構築に活用できる知識の修得を目指すとともに、物事について「正しく調べる」姿勢を身に付けることを目的とします。
 本ゼミナールは「情報収集・資料検索」「ネットワーク理論」「インタビュー調査」の三本柱で構成されています。プレゼミナールで学んだ「理論」と「方法」を活用し、さらに研究能力を高めていくことを目標とします。
 プレゼミナールから引き続き、研究方法はインタビュー調査が中心です。前半ではゼミ内においてグループで実践します。いずれ、各自が一人でも調査を実施できるよう、インタビュー調査の全体像を理解することが目標です。そしてゼミ後半では各々のフィールドワークを中心としたインタビュー調査を実施し、ゼミ内で発表・共有します。キャリアに関する事例を共有することで、皆さん自身の目の前にある課題の解決だけでなく、これから先の課題の解決にも役立つはずです。
科目の具体目標 ・情報収集や資料検索の基礎を身に付ける。
・代表的なネットワーク理論に関する学びを深める。
・グループや単独でのインタビュー調査を経験する。
・さまざまな事例を通して、多種多様なキャリアがあることを理解する。
・ディスカッションやプレゼンテーションによって、考えを言語化する。
履修条件 ゼミ内での発表や、学外でのフィールドワークがあります。
担当の回には、事前の準備が必要です。
授業計画表
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書教室
第1回平泉 沙由里
【復習】配布資料の整理と見直し
オリエンテーションゼミナールの概要を把握する
プレゼミナールでの学びを振り返る
対面授業
第2回平泉 沙由里
【復習】配布資料の整理と見直し
情報収集・資料検索の基本資料(書籍)の検索方法を復習する
引用の仕方や参考文献の書き方を学ぶ
対面授業
第3回平泉 沙由里
【予習】レジュメ作成(担当者)
【復習】配布資料の整理と見直し
フィールドワークの事前準備①
個人面談(第1回)
他メンバーのレジュメに学ぶ①
個人面談(半数)を行う
対面授業
第4回平泉 沙由里
【予習】レジュメ作成(担当者)
【復習】配布資料の整理と見直し
フィールドワークの事前準備②
個人面談(第1回)
他メンバーのレジュメに学ぶ②
個人面談(半数)を行う
対面授業
第5回平泉 沙由里
【予習】配布資料通読
【復習】感想レポート
【アクティブ①】
フィールドワーク(学外予定)
現地(市内予定)を訪れ、直接観察する
インタビュー調査のヒントを得る
対面授業
第6回平泉 沙由里
【復習】レジュメ作成(担当部分)
前回の振り返りと次回の準備フィールドワークで得た情報を共有する
輪読(発表)の準備を行う
対面授業
第7回平泉 沙由里
【予習】レジュメ作成(担当部分)
【復習】配布資料の整理と見直し
ネットワーク理論①
・ミルグラム、グラノヴェター等
発表者の資料を参考に理論を理解する①対面授業
第8回平泉 沙由里
【予習】レジュメ作成(担当部分)
【復習】配布資料の整理と見直し
ネットワーク理論②
・ミルグラム、グラノヴェター等
発表者の資料を参考に理論を理解する②対面授業
第9回平泉 沙由里
【復習】配布資料の整理と見直し
インタビューの事前準備①インタビューの基本知識について復習する
半構造化インタビューの質問項目を考える
対面授業
第10回平泉 沙由里
【予習】前回資料の通読
【復習】配布資料の整理と見直し
インタビューの事前準備②良いデータを得るための方策を考える
本番での作法(注意事項)などを確認する
対面授業
第11回平泉 沙由里
【予習】質問紙の確認
【復習】感想レポート
【アクティブ②】
経営者インタビュー(学内外未定)
ゲストへのインタビューを実施する。
(※予定変更の可能性あり)
対面授業
第12回平泉 沙由里
【復習】データの確認
グループ発表の準備①経営者インタビューの振り返りを行う
役割を決めた上で発表資料の準備を進める
対面授業
第13回平泉 沙由里
【予習】スライド資料の作成
【復習】スライド資料の作成
グループ発表の準備②
個人面談(第2回)
グループ内で発表資料の調整を行う
個人面談を行う
対面授業
第14回平泉 沙由里
【予習】スライド資料の作成
グループ発表と小括グループ発表や質疑応答、意見交換を行う
ゼミナール前半を振り返る
対面授業
第15回平泉 沙由里
【予習】配布資料通読
【復習】感想レポート
【アクティブ③】
フィールドワーク(ゼミ研修)①
現地を訪れ、直接観察(情報収集)する①学外演習
第16回平泉 沙由里
【予習】配布資料通読
【復習】感想レポート
【アクティブ③】
フィールドワーク(ゼミ研修)②
現地を訪れ、直接観察(情報収集)する②学外演習
第17回平泉 沙由里
【予習】インタビュー法の再確認
【復習】調査のアポイントメント
インタビューの事前準備①インタビュー調査の準備を始める
(概要、注意事項、相手探しなど)
対面授業
第18回平泉 沙由里
【予習】調査のアポイントメント
【復習】質問紙の作成
インタビューの事前準備②アポイントメントについて報告する①
調査に関する困りごとを相談する
対面授業
第19回平泉 沙由里
【予習】調査のアポイントメント
【復習】質問紙の作成
インタビューの事前準備③アポイントメントについて報告する②
半構造化インタビューの質問項目を考える
対面授業
第20回平泉 沙由里
【予習】インタビューの実施
【復習】調査データの分析
インタビューの実施と分析①分析作業(文字起こしなど)を行う①対面授業
第21回平泉 沙由里
【予習】インタビューの実施
【復習】調査データの分析
インタビューの実施と分析②分析作業(文字起こしなど)を行う②対面授業
第22回平泉 沙由里
【予習】インタビューの実施
【復習】調査データの分析
インタビューの実施と分析③分析作業(文字起こしなど)を行う③対面授業
第23回平泉 沙由里
【予習】スライド資料の作成
【復習】資料作成の継続
個人発表の準備①参考文献の検索や発表資料の作成を行う①対面授業
第24回平泉 沙由里
【予習】スライド資料の作成
【復習】資料作成の継続
個人発表の準備②参考文献の検索や発表資料の作成を行う②対面授業
第25回平泉 沙由里
【予習】スライド資料の作成
【復習】資料作成の継続
個人発表の準備③参考文献の検索や発表資料の作成を行う③対面授業
第26回平泉 沙由里
【予習】研究発表の準備(担当者)
ゼミ発表会①発表や質疑応答、意見交換を行う①対面授業
第27回平泉 沙由里
【予習】研究発表の準備(担当者)
ゼミ発表会②発表や質疑応答、意見交換を行う②対面授業
第28回平泉 沙由里
【予習】研究発表の準備(担当者)
ゼミ発表会③
発表や質疑応答、意見交換を行う③対面授業
第29回平泉 沙由里
【予習】報告準備(担当者)
社会人生活に向けて①冬季休業中の成果を報告する
対面授業
第30回平泉 沙由里
【予習】報告準備(担当者)
社会人生活に向けて②ゼミナール全体を振り返る対面授業
オンデマンド型授業/学外演習/報告会や発表会 【学外演習】
 9月にゼミ研修を一泊二日の日程で実施します。
 当日は、情報収集を目的としたフィールドワークを行う予定です。
 なお、感染症等の影響により時期や日程が変更になる場合があります。
成績評価1(方法・割合・留意事項) グループ(ペア)ワークへの貢献度 40%
成績評価2(方法・割合・留意事項) 小レポート(レジュメ、スライド、感想等) 30%
成績評価3(方法・割合・留意事項) 発表、プレゼンテーション 30%
成績評価のフィードバック ・授業内のコメントおよびグループ(ペア)ワークに関しては、都度評価します。
・各レポートについては、評価およびコメントの後、返却します。
・発表およびプレゼンテーションについては、都度評価(コメント)します。
留意事項 ・学内外における研究活動(インタビュー)の際は、身だしなみに注意をしてください。
・データの録音用に、スマートフォンのアプリもしくはICレコーダーを使用します。
・フィールドワークの際に、旅費や交通費等を実費負担する場合があります。
教科書・参考書 【教科書】
 使用しません(適宜、資料を配布します)。
【参考書】
 市古みどり編著『資料検索入門』、慶応義塾大学出版会、2014年。
 入山章栄『世界標準の経営理論』、ダイヤモンド社、2019年。
事前事後学修の内容 ・事前に配布された資料がある場合は目を通しておいてください。
・発表担当者は、事前にレジュメや発表資料を作成する必要があります。
・調査で得たデータ等は、常に整備して正しい保管を心がけてください。
アクティブ・ラーニングの要素 ・少人数のグループを結成し、交流を通した主体的な学びを促進する。
・対話型の授業構成の回には、意見交換を目的としたグループ(ペア)ワークを実施する。
・各々が収集した情報を発表(プレゼンテーション)するなど、能動的な学びを促進する。
実務経験の内容 担当教員は教育関連企業(学習支援業)の経営者です。
理論的な学びに加え、経営に関する実践的な学びを提供します。
メールアドレス 5000014340@st.seiryo-u.ac.jp