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講義名 ゼミナール
(副題) ゼミナール
開講責任部署 経営実務科
講義開講時期 通年 講義区分 週間授業【対面】
基準単位数 4 時間 0.00
代表曜日 月曜日 代表時限 4時限
校地 本校地
学部 経営実務科
配当年次 2年次
講義日 前期月/4・後期火/4
単位数 4単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 手塚 貴子金沢星稜大学女子短期大学部

授業意図 本ゼミナールは、社会学や教育学の観点から、身近な生活課題や地域課題を題材として自己の適性を知ると共に、消費者や生活者としての視点を育みながら、将来への学びの可能性とその実現に向けた理論及び方法論を構築することと目的とする。特に、生活関連分野を題材の中心として学びを深める。
科目の具体目標 ・生活者及び地域社会の一員として、身近な生活課題や地域課題からテーマを見出す。
・課題解決に向け主体的な思考力と創造力、更に判断力、行動力を構築する。
・課題解決に向けた理論と方法論を実践活動を取り入れながら育む。

(関連するディプロマポリシー)
・社会人として求められる将来への意欲と、責任感・協調性が身についている。
・地域を支える一員としての意識が身についている。
・組織人としての問題発見・対応力、コミュニケーション力が身についている。
履修条件 (基礎科目)必修

衣食住を中心とする生活関連分野や、商品開発や企画等を考えるうえで、消費者の視点を把握しておく営業・販売等の職種に興味・関心のある学生が望ましい。さまざまな課題提案に対し、自主的に資料収集、現地調査に出向くため、意欲と行動力のある学生が望ましい。

授業計画表
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書教室
第1回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査に向けた外部とのコンタクトと調査準備
地域課題及び生活課題解決に向けた社会教育的研究計画の立案グループ毎による調査活動の実践と成果の振り返り対面授業
第2回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
地域課題及び生活課題解決に向けた社会教育的活動計画の立案と方法グループ毎による調査活動の実践と成果の振り返り対面授業
第3回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
地域課題及び生活課題解決に向けた社会教育的活動計画と事前準備グループ毎による調査活動の実践と成果の振り返り対面授業
第4回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
研究活動中間報告会1グループ毎の発表と意見交換会対面授業
第5回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
調査モデル事例の紹介と実践方法教員及びゼミ学生モデル事例を紹介し、自らの研究内容として参照する。遠隔授業
第6回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
調査モデル事例の紹介と実践方法教員及びゼミ学生モデル事例を紹介し、自らの研究内容として参照する。対面授業
第7回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
地域課題及び生活課題解決に向けた実践及び調査活動グループ毎による調査活動の実践と成果の振り返り学外演習
第8回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
地域課題及び生活課題解決に向けた実践及び調査活動グループ毎による調査活動の実践と成果の振り返り学外演習
第9回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
実践活動及び調査活動の成果を分析グループ毎による調査活動の実践と成果の振り返り対面授業
第10回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
研究活動中間報告会2グループ毎の発表と意見交換会遠隔授業
第11回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査前後の分析。
地域課題及び生活課題解決に向けた社会教育的活動の成果と課題グループ毎による調査活動の実践と成果の振り返り対面授業
第12回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査後の整理とまとめ。
研究活動報告書の作成研究成果のまとめ及び振り返り遠隔授業
第13回手塚 貴子
研究テーマに即した文献および資料収集。実地調査後の整理とまとめ。
研究活動報告書の作成研究成果のまとめ及び振り返り対面授業
第14回手塚 貴子
報告書作成に伴う文章作成及び校正
研究活動報告会の実施グループ毎による発表および報告書の完成対面授業
第15回手塚 貴子
報告書作成に伴う文章作成及び校正
研究活動の講評及び今後に向けた学びの構築課題研究報告書の提出オンデマンド型授業
オンデマンド型授業/学外演習/報告会や発表会 オンデマンド型授業は、第15回の最終回にてこれまでのゼミナール活動の総括として実施する。

遠隔授業は、第5回、第10回、第12回の3回実施する。第5回は、グループの中間報告会を行い、10回、12回は、各グループの研究活動の進捗状況報告と個別相談の授業とする。

学外演習は、第7、8回の2回連続で実施する。グループ活動で実施する調査対象地への訪問及び体験や活動の実践を行う。
成績評価1(方法・割合・留意事項) 課題研究報告書 40%
成績評価2(方法・割合・留意事項) 課題研究発表 15%
成績評価3(方法・割合・留意事項) 調査および活動実践力、報告資料 30%
成績評価4(方法・割合・留意事項) ゼミナール活動全体への課外活動参加及び授業貢献度 15%
成績評価のフィードバック 課題研究報告書の総評、調査研究活動の講評を行う。
教科書・参考書 教科書 なし


参考書
佐藤一子『地域文化が若者を育てる-民俗・芸能・食文化のまちづくり』2016農山漁村文化協会
佐藤一子『地域学習の創造-地域再生への学びを拓く-』2015東京大学出版会
日本社会教育学会編『地域づくりと社会教育的価値の創造』2019東洋館出版社
赤尾勝己『生涯学習社会の可能性-市民参加による現代的課題の講座づくり-』2009ミネルヴァ書房
事前事後学修の内容 実践活動を行う前に事前調査。実践活動後のまとめと振り返り。報告書作成前の文献調査研究、実践活動後の分析と考察を深める。
アクティブ・ラーニングの要素 各グループが地域課題及び生活課題解決に向けた調査対象地を選定し、フィールドでの学外演習を通じて、課題解決の糸口を探る。また、ゼミナール内でその課題や解決に向けた取り組みを発表や報告、討論という方法で共有することで、互いのグループが成長できるという要素を持つ。
メールアドレス t-tezuka@seiryo-u.ac.jp
参考E-mail 1 ttaka50325@gmail.com