シラバス参照

印刷
講義名 プレゼミナール
(副題) プレゼミナール
開講責任部署 経営実務科
講義開講時期 後期 講義区分 週間授業【対面】
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 火曜日 代表時限 3時限
校地 本校地
学部 経営実務科
配当年次 1年次
講義日 火/3
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 山本 航金沢星稜大学女子短期大学部

授業意図 テーマ:リーダーシップとフォロワーシップの事例研究
    ~コロナに負けない強い組織の「人づくり」とは~
 
 知名度の高さと組織力の強さは必ずしも比例しません。新型コロナウイルスのような危機に対しても、従業員の安全・安心の確保を優先して対策を講じ、「Afterコロナ」に備えて組織力を高めている企業があります。そこには強い信念を持つリーダーがいて、そのリーダーに共鳴する多くのスタッフ(フォロワー)が支えることで強い組織を作っています
 いわゆる「ブラック企業」の対極にある「ホワイト企業」とも言われる職場にはどのような戦略があり、スタッフのモチベーションを高く維持するために、どのような「人づくり」をしているのかをドキュメント映像や現地取材を通して情報収集し、気づきを共有するための対話により相互理解を深めます。
 卒業後の進路や働き方のヒントになるゼミナールです。 
科目の具体目標 ・将来の進路に考えている業界の注目企業の実態を探り、就活にも役立たせる。
・グループワークで他人の意見に耳を傾け、共感や気づきを共有する。
・自分の考えをまとめて、自分の言葉で相手に伝えることにチャレンジする。
履修条件 ・「経営学Ⅰ」の授業に強く興味を持ち、学んだ知識を応用して研究したい人
・将来、起業独立または組織のリーダーとして活動したい希望がある人
・グループワークに積極的に取り組み、人の話を肯定的に聴ける人
・考えをまとめて文章で伝えることが好きな人
授業計画表
2022年1月17日~2月4日までの間、コロナ感染拡大の影響等により、授業実施方法等の変更やシラバス内容の変更が生じる場合があります。
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書教室
第1回山本 航
授業内で指示
ダイアローグ(対話)のルール
リーダーの役割①
 ケーススタディ:ホンキスイッチSP
資料を参考に自分の所見を発表する
ドキュメント映像で具体事例を考察する
対面授業
第2回山本 航
授業内で指示
リーダーの役割②
 ケーススタディ:魔法の言葉SP
ドキュメント映像で具体事例を考察する対面授業
第3回山本 航
授業内で指示
リーダーの役割③
 ケーススタディ:育ての流儀
ドキュメント映像で具体事例を考察する対面授業
第4回山本 航
授業内で指示
リーダーの役割④ 
 ケーススタディ:矢場とん 
ドキュメント映像で具体事例を考察する対面授業
第5回山本 航
授業内で指示
フィールドワーク
 企業見学(金沢市内ホテル予定)
ドキュメント映像で具体事例を考察する対面授業
第6回山本 航
授業内で指示
企業見学のふり返り
フォロワーの役割①
 ケーススタディ:サントリー

 
現場を知る対面授業
第7回山本 航
授業内で指示
フォロワーの役割②
 ケーススタディ:ロート製薬
ドキュメント映像で具体事例を考察する対面授業
第8回山本 航
授業内で指示
フォロワーの役割③
 ケーススタディ:星野リゾート
ドキュメント映像で具体事例を考察する対面授業
第9回山本 航
授業内で指示
フォロワーの役割④
 ケーススタディ:コールドストーン
ドキュメント映像で具体事例を考察する対面授業
第10回山本 航
授業内で指示
学術文化講演会(予定)
 
本物にふれる、一流にふれる対面授業
第11回山本 航
授業内で指示
プレゼンテーション①
 モチベーションを高めるために
自分の考えをまとめて、決められた時間内に主旨を伝える対面授業
第12回山本 航
授業内で指示
プレゼンテーション②
 モチベーションを高めるために
自分の考えをまとめて、決められた時間内に主旨を伝える対面授業
第13回山本 航
授業内で指示
2021年の重大ニュース
 
1年を振り返って、自分の受け止め方、考え方をまとめる対面授業
第14回山本 航
授業内で指示
事例研究
 テレワークの活用事例
 ケーススタディ:サイボウズ
ドキュメント映像で具体事例を考察する対面授業
第15回山本 航
授業内で指示
ゼミ研修の事前学習
 研修旅行の行動計画策定
 
次年度のゼミナールへの準備をする対面授業
成績評価1(方法・割合・留意事項) 小レポート:毎回提出のレポート 80%
成績評価2(方法・割合・留意事項) プレゼンテーション:20%
成績評価のフィードバック ・毎回提出のレポートは、dotCampusで作成提出。
・レポートから適宜抜粋したものを公表し、振り返りを行う。
・ゼミ内プレゼンテーションの相互評価結果をフィードバックする。
留意事項 ・他社を訪問見学する場合は、旅費・交通費等を実費負担する必要がある。
・研修旅行実施の際は原則として全員参加とする。
・シラバスは、見学先やセミナーの都合によって順序が変更になる場合がある。
教科書・参考書 教科書:使用しない
事前事後学修の内容 ・事例研究の中でふれた企業や経営者の情報を、Webサイトなどで検索して収集し、ケーススタディ・シートに記録しておくなどの自主学習に1~2時間前後充てることが望ましい。
・プレゼンテーションの課題については、持ち時間内での発表を心がけるために事前に発表原稿を精査し、時間外にリハーサルを十分に行ってから臨む必要がある。
・研修旅行の実施に際しては、事前調査学習が必要となる。グループ行動のプログラムでは行動計画書を作成し提出することを求める。コロナの状況次第で実施の中止や延期もある。
アクティブ・ラーニングの要素 ・事例研究にあたり、映像資料の視聴前後にはグループディスカッション、またはダイアローグ(対話)の時間を盛り込む。
・不定期にゼミナール内でプレゼンテーションを行い、学生相互の評価や意見交換により、気づきを深める。
実務経験の内容 ・リゾート観光開発企業での実務経験から、ステークホルダーとの間で発生した問題やその解決事例を、具体的に紹介し、失敗・成功の両面からの事例でリアリティのあるゼミナール運営に努める。
メールアドレス 5000011944@st.seiryo-u.ac.jp