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講義名 プレゼミナール
(副題) プレゼミナール
開講責任部署 金沢星稜大学女子短期大学部
講義開講時期 後期 講義区分 週間授業
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 火曜日 代表時限 4時限
校地 本校地
学部 経営実務科
配当年次 1年次
講義日 火/4
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 山田 範子金沢星稜大学女子短期大学部

授業意図  「どのようなことが書かれているか」を読み取るだけでなく、「どのように書かれているか」という作者の表現の工夫に注目し、その表現の効果を考えることを目的とする。
 一年次のプレゼミナールでは、多様な解釈を交流することで、自己およびクラス全体の「読むこと」の能力を認め合い、読みへの自信をつける。また、全国学力・学習状況調査およびPISA調査の結果から、日本人の「読解力」における弱点の一つは、「作者の表現の工夫を吟味・評価する能力」であると考えられる。表現の工夫と効果を考えることを通して、このような読解の弱点を補うことを目指す。そして、二年次の個人研究に向けて「なぜ、このような書き方をしたのか」という作者の表現の工夫に注目する視点を育てるとともに、自分なりの解釈に基づき、表現の工夫が作者のメッセージを伝えるために効果的かどうか評価する。
科目の具体目標 ・解釈の多様性について考えることができる。
・文脈に即して作者の表現の工夫を考えることができる。
履修条件 ・最近の話題作(芥川賞、直木賞受賞作など)から扱う本を決めます。決定した本(一冊)の購入をお願いします。
・文献を分担して読みます。自分の担当する回は、レジュメなどの発表資料を事前に準備することが必要です。
授業計画表
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書
第1回 ガイダンスプレゼミナールの運営方法について理解する。
第2回 輪読の方法輪読およびレジュメの作成方法を理解する。
第3回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読①発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第4回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読②発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第5回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読③発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第6回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読④発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第7回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読⑤発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第8回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読⑥発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第9回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読⑦発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第10回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読⑧発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第11回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読⑨発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第12回文献の精読
レジュメ作成
文献の輪読⑩発表者を中心に「作者の表現の工夫とその効果」について考える。
第13回 まとめ①関連する文献などから解釈の妥当性を探る。
第14回 まとめ②関連する文献などから解釈の妥当性を探る。
第15回 まとめ③関連する文献などから解釈の妥当性を探る。
成績評価1(方法・割合・留意事項) 課題提出50%
成績評価2(方法・割合・留意事項) ディスカッションへの参加状況30%
成績評価3(方法・割合・留意事項) 口頭発表20%
教科書・参考書 教科書:ゼミ生の皆さんと相談して決めます。
参考書:適宜紹介します。