シラバス参照

印刷
講義名 現代教養Ⅱ
(副題) 現代教養Ⅱ
開講責任部署 経営実務科
講義開講時期 前期 講義区分 週間授業【対面】
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 火曜日 代表時限 2時限
校地 本校地
学部 経営実務科
配当年次 2年次
講義日 火/2
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 山田 範子金沢星稜大学女子短期大学部

授業意図  本授業では、音読や読みの交流などの言語活動を通して、文学作品を深く読み味わうことを目的としている。古典から近現代までの日本文学作品を取り上げ、「どのようなことが書かれているか」を読みとることにとどまらず、「どのように書かれているか」という作者の表現の工夫にまで目を向ける。そして、他のことばとの比較を通して、ことばの在り方を吟味したり、「なぜこのように書いたのか」文脈の関係から作者の意図を考えたりして、作品と向き合う。
 中学校・高等学校国語科教員として扱ってきた教科書教材を再び取りあげることで、読みや思考の深化を図る。また、解釈を交流することで、クラス全体で考えを高めあうと同時に、受講者一人ひとりのことばに対する感性を磨くことができるように配慮したい。
科目の具体目標 ・ことばに注目し、他のことばとの比較を通して、その微妙な違いを感じとる。
・作者の表現の工夫や意図を考える。
・自分の考えをことばで表現する。
・他者の妥当な解釈を受け入れ、再度自分の解釈を構築する。
授業計画表
新型コロナ感染拡大防止のため5月17日~6月14日、7月15日~7月21日、7月27日~8月11日の期間は遠隔授業とする
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書教室
第1回復習:小レポート作成古典文学を読む①古典文学を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第2回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
古典文学を読む②古典文学を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第3回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
古典文学を読む③古典文学を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第4回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
古典文学を読む④古典文学を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第5回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
古典文学を読む⑤古典文学を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第6回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
太宰治の作品を読む①太宰治の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第7回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
太宰治の作品を読む②太宰治の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第8回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
太宰治の作品を読む③太宰治の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第9回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
太宰治の作品を読む④太宰治の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第10回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
太宰治の作品を読む⑤太宰治の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第11回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
芥川龍之介の作品を読む①芥川龍之介の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第12回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
芥川龍之介の作品を読む②芥川龍之介の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第13回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
芥川龍之介の作品を読む③芥川龍之介の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第14回予習:本文の熟読
復習:小レポート作成
芥川龍之介の作品を読む④芥川龍之介の作品を精読し、作者の表現の工夫や意図を考える。対面授業
第15回復習:レポート作成総括授業をふりかえり、レポート作成に必要な内容を確認する。対面授業
成績評価1(方法・割合・留意事項) 期末レポート50%
成績評価2(方法・割合・留意事項) 小レポート30%
成績評価3(方法・割合・留意事項) ディスカッションへの参加状況20%
成績評価のフィードバック 小レポートを添削し、返却します。
留意事項 ・毎回ワークシートを配布しますので、プリント類をとじるファイルを準備してください。
・読みの交流を行いますので、欠席はできる限り避けてください。
・受講者の状況に応じてシラバスを変更する可能性があります。
教科書・参考書 教科書:使用しません。毎回、プリントを配布します。
参考書:適宜紹介します。
アクティブ・ラーニングの要素 毎回、ディスカッションを行います。
実務経験の内容 中学校・高等学校の国語科教員をしていたことから、教科書教材として扱われる文学作品を再び取り上げ、読みを深める授業を行います。既知の作品を再び読むことで、読解力・思考力を深化させられるように配慮します。
メールアドレス 5000013628@st.seiryo-u.ac.jp