シラバス参照

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講義名 現代教養Ⅲ(文学Ⅱ)
(副題) 現代教養Ⅲ
開講責任部署 経営実務科
講義開講時期 後期 講義区分 週間授業【対面】
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 金曜日 代表時限 3時限
校地 本校地
学部 経営実務科
配当年次 2年次
講義日 金/3
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 山田 範子金沢星稜大学女子短期大学部

授業意図  ストーリーマンガを文学作品として扱うことを試みる。一見、ストーリーとは関係ないような細部の表現に注目し、「なぜ作者はこのような描き方をしたのか」ストーリー全体から意味づけする。また、マンガのコマの描かれ方から、登場人物の人物像や心理状況を考える。
 ストーリーマンガは、絵と吹き出しの中のことばを中心としたコマを提示することでストーリーが展開される。このような非連続型テキストを読み解くためには、絵の表現を「見ること」と、コマとコマのつながりを「読むこと」が必要であると考えられる。ストーリーに即した多様な解釈を交流することで、受講者相互の読解力を高め合うことに配慮する。
科目の具体目標 ・マンガのストーリー全体を正しく理解する。
・非言語表現からイメージしたことをことばで表現する。
・作者の表現の工夫をストーリーに即して解釈する。
・他者との解釈の交流を通して、自分の解釈を深める。

授業計画表
2022年1月17日~2月4日までの間、コロナ感染拡大の影響等により、授業実施方法等の変更やシラバス内容の変更が生じる場合があります。
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書教室
第1回 オリエンテーション授業の意図を理解し、概要を把握する。遠隔授業
第2回予習:マンガの熟読
復習:解釈の整理
ストーリーマンガを読み味わう①ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第3回予習:マンガの熟読
復習:解釈の整理
ストーリーマンガを読み味わう②ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第4回予習:マンガの熟読
復習:解釈の整理
ストーリーマンガを読み味わう③ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第5回予習:マンガの熟読
復習:解釈の整理
ストーリーマンガを読み味わう④ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第6回予習:マンガの熟読
復習:解釈の整理
ストーリーマンガを読み味わう⑤ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第7回予習:マンガの熟読
復習:文章の推敲
ストーリーマンガを読み味わう⑥ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第8回予習:マンガの熟読
復習:文章の推敲
ストーリーマンガを読み味わう⑦ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第9回予習:マンガの熟読
復習:文章の推敲
ストーリーマンガを読み味わう⑧ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第10回復習:小レポート作成ストーリーマンガを読み味わう⑨ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第11回復習:小レポート作成ストーリーマンガを読み味わう⑩ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第12回予習:音声言語表現の練習
復習:資料の整理
ストーリーマンガを読み味わう⑪ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第13回予習:音声言語表現の練習
復習:資料の整理
ストーリーマンガを読み味わう⑫ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第14回予習:音声言語表現の練習
復習:資料の整理
ストーリーマンガを読み味わう⑬ストーリーマンガ全体を正しく理解し、作者の表現の工夫を文脈に即して解釈する。対面授業
第15回復習:レポート作成総括授業の総括と期末レポート作成の準備をする。対面授業
成績評価1(方法・割合・留意事項) 期末レポート50%
成績評価2(方法・割合・留意事項) 小レポート30%
成績評価3(方法・割合・留意事項) ディスカッションへの参加状況20%
留意事項 ・毎回ワークシートを配布しますので、プリント類をとじるファイルを準備してください。
・参加体験型の授業ですので、欠席はできる限り避けてください。
・受講者の状況に応じてシラバスを変更する可能性があります。
教科書・参考書 教科書:
田島列島『子供はわかってあげない(上)』(講談社,2014)
田島列島『子供はわかってあげない(下)』(講談社,2014)
アクティブ・ラーニングの要素 毎回、グループワーク、ディスカッション、ピア・レスポンスのいずれかを行います。
実務経験の内容 中学校・高等学校国語科教員としての経験を生かし、ストーリーマンガを文学的文章の指導過程と同様に読みます。
メールアドレス 5000013628@st.seiryo-u.ac.jp