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講義名 経営実務Ⅰ
(副題) 経営実務Ⅰ
開講責任部署 経営実務科
講義開講時期 前期 講義区分 週間授業【対面】
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 火曜日 代表時限 4時限
校地 本校地
学部 経営実務科
配当年次 1年次
講義日 火/4
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 手塚 貴子金沢星稜大学女子短期大学部

授業意図 この授業では、経営実務の基礎となる人間関係やマナー、話し方、文書能力等職業人としての基礎力を培うと共に、会社経営や会社組織とは何かを理解し行動することを目的とする。
科目の具体目標 自らのキャリアデザイン構築に向け、その基礎となる職業人としての基本的な判断や行動への理解ができるようになる。また、ビジネスにおいて必要な人間関係の構築やマナー、話し方などの理論を修得することで、ビジネスマナー検定3級の問題を合格できるレベルとなる。さらに、資格取得だけでなく、あらゆる企業の一員や自らも起業しうる人材となるよう、ビジネスの基礎力を構築する。
履修条件 実社会に出て、企業や組織で働くための理論的内容であると共に、授業の後半では学生一人ひとりが実際の会社の従業員として責任ある行動を取ってもらうことが必要となる。そのため、自主性と意欲ある行動ができる学生に履修して欲しい。
授業計画表
新型コロナ感染拡大防止のため5月17日~6月14日、7月15日~7月21日、7月27日~8月11日の期間は遠隔授業とする
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書教室
第1回予習復習の方法を提示する。ビジネス実務マナーにおける授業ガイダンス経営実務の基礎となるビジネス実務マナーとは何かについて理解する。対面授業
第2回前回の内容を復習し、次章の教科書を熟読しておく。(各2.5時間)必要とされる資質
1ビジネスマンとしての資質
2執務要件
ビジネスマンとして適切な能力の要件を理解し、自己分析力を育む。p.12-35
ビジネスマンとして平易な仕事を確実に実行できる能力を理解する。p.36-62
対面授業
第3回前回の内容を復習し、次章の教科書を熟読しておく。(各2.5時間)企業実務
組織の機能
小テストの実施
企業実務に関する会社組織や業態分掌、職位や職制等についての内容を理解する。P.64-88
対面授業
第4回前回の内容を復習し、次章の教科書を熟読しておく。(各2.5時間)対人関係
1人間関係とマナー
2話し方
3交際及びTPOに応じたふるまい
人間関係への対処の理解や、ビジネス実務としてのマナーを会得する。P.90-123話し方と人間関係との結びつきについて理解する。P.124-151
慶事、弔事に関する作法及び一般的な交際業務の知識を知る。p.152-171
対面授業
第5回前回の内容を復習し、次章の教科書を熟読しておく。(各2.5時間)電話実務
小テストの実施
ビジネス社会で必要な電話実務について学ぶ。p.174-200対面授業
第6回前回の内容を復習し、次章の教科書を熟読しておく。(各2.5時間)技能
1情報
2文書
3会議
4事務機器と事務用品
情報の整理及び伝達についての知識を得る。p.202-217
文書の作成及び取り扱いについての知識を得る。p.218-243
会議についての基本的な知識を得る。p.244-249
事務機器の基本機能及び事務用品の種類と機能を知る。p.250-266
対面授業
第7回前回の内容を復習し、次章の教科書を熟読しておく。(各2.5時間)答練1テキスト過去問題の実施・解説これまでの講義を総復習しながら、内容を理解する。問題集第54-55回p.10-52対面授業
第8回前回の内容を復習し、次章の教科書を熟読しておく。(各2.5時間)答練2テキスト過去問題の実施、解説これまでの講義を総復習しながら、内容を理解する。問題集第51~53回p.54-121対面授業
第9回前回の内容を復習し、次週に向けたプリントを熟読しておく。(各2時間)会社組織と業務内容一般的会社の組織体制と業務内容、従業員の役割を理解しながら、これまで学んできたビジネスマナーをどのような場で生かしるかを考える。対面授業
第10回前回の内容を復習し、次週に向けたプリントを熟読しておく。(各2時間)企業の業種と職種、業態の多様性企業にはさまざまな業種があり、そこで働く職種の例を挙げ、これから求められる職種や業態の可能性を検討する。対面授業
第11回前回の内容を復習し、次週に向けたプリントを熟読しておく。(各2時間)時代に即したビジネスの可能性SNSやスマートフォンアプリ等、時代に即したビジネスの実態を分析する。(ゲストティーチャーによる講義)対面授業
第12回前回の内容を復習し、次週に向けたプリントを熟読しておく。(各2時間)会社経営と業務実践実際の会社を想定し、学生が会社組織の一員としての行動を実践する。対面授業
第13回前回の内容を復習し、次週に向けたプリントを熟読しておく。(各2時間)会社経営と業務実践実際の会社を想定し、学生が会社組織の一員としての行動を実践する。対面授業
第14回前回の内容を復習し、次週に向けたプリントを熟読しておく。(各2時間)会社を起業するために学生自身のアイデアが会社実務として生かされる可能性を学ぶ。対面授業
第15回前回の内容を復習し、次週に向けたプリントを熟読しておく。(各2時間)経営実務Ⅰのまとめビジネス知識と行動の基礎を育み、ビジネス社会の一員として行動するための実践基礎力を会得する。対面授業
成績評価1(方法・割合・留意事項) 期末考査 60%、授業での小テスト及び小レポート30%、課題提出10%
成績評価のフィードバック 期末考査の講評をdot.Campusにて発表する。自主課題となるポスターの講評は、アンケート結果を授業内で発表する。
留意事項 経営実務Ⅰ履修者は、公益財団法人実務技能検定協会 ビジネス実務マナー検定の3級以上をできるだけ受験して欲しい。
教科書・参考書 公益財団法人実務技能協会編 『ビジネス実務マナー検定受験ガイド3級増補版』早稲田教育出版.2020年3月.A5版.978-4-7766-1241-4 公益財団法人実務技能協会編『ビジネス実務マナー検定問題集3級』早稲田教育出版.2021年.A5版.1978-4-7766-1244-5
事前事後学修の内容 講義内容について、毎回予習復習を各2~2.5時間程度必要とする。
アクティブ・ラーニングの要素 技能の授業では、その場を想定して各自実践し報告する。
実務経験の内容 民間企業及び学校業界での実務経験を生かし、実践的スキルと教養スキルの向上を生かす。
メールアドレス ttaka50325@gmail.com