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講義名 現代教養a(朗読劇の実践と研究)
(副題)
開講責任部署 経営実務科
講義開講時期 後期 講義区分 週間授業【対面】
基準単位数 2 時間 30.00
代表曜日 木曜日 代表時限 4時限
校地 本校地
学部 経営実務科
配当年次 1年次
講義日 木/4
単位数 2単位

担当教員
職種氏名所属
専任教員◎ 山田 範子金沢星稜大学女子短期大学部

授業意図  朗読劇を通して、発音・発声、活舌などの音声言語表現の技術を高める。また、他者と協働して朗読劇を演じることで、コミュニケーション能力を高める。
 声が小さい、響かない、滑らかに言葉が出ないなど、人前で話すことに自信がないという悩みをできる限り解消するため、担当者がニュースキャスター時代に鍛えた発音・発声・腹式呼吸の方法を実践する。役の人柄を想像し、感情をのせてセリフを読む。棒読みにならないように、緩急をつけたり、状況に応じて読んだりするなど表現をどのように工夫するか考える。
 一人ひとりが責任を持って役を演じることで、一つの朗読劇が完成する。朗読劇という協働的な言語活動を通して、自尊心と他者理解を高める。多様な価値観が存在する現代において、自分と異なる考えを持つ他者に出会っても、他者をリスペクトしながら自分を表現していくというコミュニケーション能力を身に付ける。
科目の具体目標 ・腹式呼吸による明瞭な発声・発音ができる。
・自分が演じる役の人柄や背景などを想像し、その想像を声で表現することができる。
・朗読劇を鑑賞する人に届く声を考え、表現を工夫することができる。
・他者と協働しながら、自分の役を演じることができる。

関連するディプロマ・ポリシー
・組織人としての問題発見・対応力、コミュニケーション力が身についている。
授業計画表
担当教員/予習・復習テーマ目標・教科書教室
第1回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
オリエンテーション科目の特徴を理解する。
発声練習の方法を学ぶ。
腹式呼吸、活舌を理解する。
対面授業
第2回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇①発声練習の方法を学ぶ。
腹式呼吸、活舌を理解する。
対面授業
第3回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇②台本を区切り、指定された範囲の朗読劇を行い、表現の工夫について考える。対面授業
第4回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇③台本を区切り、指定された範囲の朗読劇を行い、表現の工夫について考える。対面授業
第5回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇④台本を区切り、指定された範囲の朗読劇を行い、表現の工夫について考える。対面授業
第6回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇⑤台本を区切り、指定された範囲の朗読劇を行い、表現の工夫について考える。対面授業
第7回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇⑥台本を区切り、指定された範囲の朗読劇を行い、表現の工夫について考える。対面授業
第8回山田 範子
予習:台本を読む
復習:室生犀星とその作品について理解したことをまとめる
室生犀星研究(室生犀星記念館)朗読劇で扱う室生犀星の作品について理解を深める。学外演習
第9回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇⑦台本を区切り、指定された範囲の朗読劇を行い、表現の工夫について考える。対面授業
第10回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇⑧台本を区切り、指定された範囲の朗読劇を行い、表現の工夫について考える。対面授業
第11回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇⑨台本を区切り、指定された範囲の朗読劇を行い、表現の工夫について考える。対面授業
第12回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇⑩朗読劇を完成させるため、全体を見通しながら表現の工夫について考える。対面授業
第13回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇⑪朗読劇を完成させるため、全体を見通しながら表現の工夫について考える。対面授業
第14回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
朗読劇⑫朗読劇を完成させるため、全体を見通しながら表現の工夫について考える。対面授業
第15回山田 範子
予習:台本を読む
復習:授業で明らかになった改善点を整理し、朗読の練習をする
発表会朗読劇を上演し、作品全体を通した表現の工夫について考える。対面授業
オンデマンド型授業/学外演習/報告会や発表会 授業計画表第8回に記載した内容は、第2回から第7回の期間に受講してください。なお詳細は第1回授業で案内します。
成績評価1(方法・割合・留意事項) 期末レポート40%
成績評価2(方法・割合・留意事項) 授業内での課題(実技含む)30%
成績評価3(方法・割合・留意事項) 受講態度30%
成績評価のフィードバック ・授業内課題の講評を行います。
教科書・参考書 教科書:なし

参考書:
鴻上尚史(2005)『発声と身体のレッスン』白水社
平田オリザ(1998)『演劇入門』講談社
事前事後学修の内容 ・表現の工夫を考えたり、朗読の練習をしたりする予習を2時間必要とします。
・表現の工夫を考えたり、朗読の練習をしたりする復習を2時間必要とします。
アクティブ・ラーニングの要素 毎回、ディスカッションを行います。
実務経験の内容  ニュースキャスターの経験から得た具体的な音声言語表現の技術を指導します。また、中学校・高等学校国語科教員としての経験を生かし、教育としての朗読劇を実践し、朗読をいかに社会で活用できるか考えた授業内容にします。
 第10回は、外部講師(朗読家)による講義を予定しています(変更の可能性あり)。
科目ナンバリング TBB_2A21
メールアドレス 5000013628@st.seiryo-u.ac.jp