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講義名
異文化コミュニケーションⅠ
(副題)
開講責任部署
経営実務科
講義開講時期
前期
講義区分
週間授業【対面】
基準単位数
2
時間
30.00
代表曜日
月曜日
代表時限
4時限
校地
本校地
学部
経営実務科
配当年次
1年次
講義日
月/4
単位数
2単位
担当教員
職種
氏名
所属
専任教員
◎ 辰島 裕美
金沢星稜大学女子短期大学部
授業意図
異文化コミュニケーションというと,外国人と交流したり,外国語で接したりすることがイメージできます。近年,街中で出会う外国人の姿は,珍しくありません。すでに,異文化コミュニケーションスキルは,社会において必要であると言えます。北陸地域でも,多くの企業が海外に関連・進出していることから,職場においても異文化への理解は必要です。
さらに,現代社会は多様化しています。コミュニティには,さまざまな異なる特徴や特性を持つ人が存在し,ともに生活をしています。これまでの常識は,通用しないこともあります。それは,たとえ日本人同士であっても,地域や年齢などが違えば,同様であると理解できるでしょう。異文化コミュニケーションとは,外国人に限ったことではありません。
この科目では,複数回の異文化交流活動を行い,他者を受入れて,視野を広げます。
使用言語は日本語ですが,あいさつ程度の外国語にも挑戦します。
異文化コミュニケーションスキルを高めたい人はもちろん,面白そうだと思う人は楽しく学べるでしょう。
科目の具体目標
活動を通して,多様性や価値観,視野を広げる
・外国での活動や居住,仕事などの経験を聞く
・オンラインやイベントに参加して世界の日本語を学ぶ学生と交流する
・外国語で挨拶や簡単な自己紹介ができるようになる
関連するディプロマ・ポリシー
・組織人としての問題発見・対応力、コミュニケーション力が身についている
・地域を支える一員としての意識が身についている
履修条件
・交流の相手に対して責任を持った行動を求める
・授業時間や課外の時間に学外で活動することがある
・オンラインで活動する可能性がある
・交流相手によりスケジュールや授業の形態が変更となる場合は柔軟な対応を求める
(いずれも,授業内で情報を共有し,学生の参加や評価に不利にならないよう配慮する)
授業計画表
回
年月日(曜日)
担当教員/予習・復習
テーマ
目標・教科書
教室
第1回
令和 7年04月14日(月)
辰島 裕美
計画と目的,自己紹介作成
アウトライン
本科目の内容を知る
対面授業
第2回
令和 7年04月21日(月)
辰島 裕美
身近な人の経験談を聞く
言語的コミュニケーション
異文化交流の心構えを知る
日本・北陸の外国人の基本情報
対面授業
第3回
令和 7年04月28日(月)
辰島 裕美
オーストラリアとSJCCを調査
目標と計画
日程の調整
伝えることと知りたいことを明確化
対面授業
第4回
令和 7年05月12日(月)
辰島 裕美
日本語を学ぶ人への接し方1
非言語コミュニケーション
自己紹介準備
対面授業
第5回
令和 7年05月19日(月)
辰島 裕美
資料完成,リハーサル
SJCCと交流
交流1
遠隔授業
第6回
令和 7年05月26日(月)
辰島 裕美
気づきと課題を記録
成果報告会
積極的に交流する
対面授業
第7回
令和 7年06月02日(月)
辰島 裕美
英語で自己紹介と挨拶
食べ物と観光地を紹介
内容に応じたと伝え方を工夫して準備
対面授業
第8回
令和 7年06月09日(月)
辰島 裕美
紹介内容の情報収集
実地調査
紹介スライドの作成
オンデマンド型授業
第9回
令和 7年06月16日(月)
辰島 裕美
日本語を学ぶ人への接し方2
来県の大学生と交流0
交流の計画
対面授業
第10回
令和 7年06月23日(月)
辰島 裕美
日本文化紹介
来県の大学生と交流1
交流2
対面授業
第11回
令和 7年06月30日(月)
辰島 裕美
日本語で挨拶,地元紹介
来県の大学生と交流2
交流3
対面授業
第12回
令和 7年07月07日(月)
辰島 裕美
活動の成果報告
活動の成果報告準備1
レポート
対面授業
第13回
令和 7年07月14日(月)
辰島 裕美
活動の成果報告
活動の成果報告準備2
プレゼン
対面授業
第14回
令和 7年07月21日(月)
辰島 裕美
お礼状の構想,下書き
活動のお礼の動画を作成
伝わるように工夫して表現
対面授業
第15回
令和 7年07月28日(月)
辰島 裕美
活動を振り返る
リフレクション
設定したゴールと学びの確認
対面授業
オンデマンド型授業/学外演習/報告会や発表会
活動の終了後,授業の終了時までに,お礼のコメントを動画にする
成績評価1(方法・割合・留意事項)
授業や活動への積極的な参加:39%
(ミニレポートのルールに沿った提出を評価)
成績評価2(方法・割合・留意事項)
相手に配慮した資料の作成:51%
(提出と見る人を意識した資料作成を評価)
成績評価3(方法・割合・留意事項)
詳細なリフレクション:10%
(提出と振返りの丁寧度合を評価)
成績評価のフィードバック
授業ごとの提出物にコメントする
学生が自身で提出状況を確認することで自己評価できる
学期末はフィードバックしない
留意事項
・交流の相手によって計画が変更となる場合がある(学生には授業で連絡する)
・相手を意識して臨機応変な姿勢を求める
教科書・参考書
使用しない,適宜インターネットを利用する
事前事後学修の内容
活動の前には入念な準備とリハーサルが必要
準備も授業時間外の努力が必要
事後には次へ向けた改善を明確にする必要がある
アクティブ・ラーニングの要素
複数地域/国の学生との交流を予定している
学習者同士で交流のリハーサルを行い,相互に評価する
自分の考えを意見交換する時間をつくる
実務経験の内容
担当教員は海外で日本語授業を半年間実施した
科目ナンバリング
TBC_1G22
メールアドレス
5000012701@st.seiryo-u.ac.jp